2016年4月12日火曜日

沖縄農業体験記 その1〜違う環境へ 新しい自分を探しに〜

こんばんは
お久しぶりです
京都でフェルデンクライスをしているアカリです♩

一週間ほど更新が空くのはこれで初めてなのですが、
何をしていたかというと・・・。

沖縄で「農業体験」をしてきました!

きっかけは、京都に来て仲良くなった友達が沖縄に移住して農業で生きていて、
ハウスを一から製作したり、自分で作った野菜を売り出している写真を送ってみせてもらい、「何もないところから何かを作る」「モノ作り」をこの目で見て体験したいと思ったからです。

実際に彼女はWWOOFという制度で農業体験を積み、この地に移り住みました。
WWOOFでは、人生にとってとても大切なものが得られます。


−生きた体験、人との出会い、オーガニックな生き方、新しい家族、
「あげて」そして「もらう」、自分の発見、自由な気持ち、日本の良いところの発見−


中でも「自分の発見」にはフェルデンクライスと似たところを感じます。

フェルデンクライスでは、身体を使って新しい自分を発見し、今までの生活に戻ったあとも、新しい目線で物事を感じることができたり、
身体を使うことでそれを一生自分のものにしていくことができます。

今回の農業体験でも、場所も、人も、話し方も、食べ物も、気候も、風も空も、土地もまったく異なる生活に身を置くことで、新しい自分を発見し、同じように新しい目線で物事を感じていくことができる。
自分の目と耳と身体全部を使った生きた経験は、
私の人生にとって絶対為になると思い、すぐにチケットを手配しました。

そして、9日間の滞在を快く受け入れてくれた友達に何よりの感謝を込めて。

もしよろしければ一緒に体験気分味わってみてくださいね⭐︎


それでは、《沖縄体験記その1》スタ〜ト〜♩


この日の沖縄の天気は雨予報が曇り。
半袖でいられるほどの暖かさ。
彼女の住むのは「名護」という沖縄北部にある市だ。
空港から1時間半ほどバスに揺られる。
運転士さんの顔立ちや声の優しさに沖縄に来たことを実感。

着いて早速、お出迎えと共に彼女の作った野菜が置いてある道の駅に寄っていきました。


かわいすぎるPOPに思わず笑みが。
生産者には彼女の名前。

一年前まだ京都に居た時に、沖縄で農業をすると漠然と聞いていたので、
本当に形にしている姿に感動しました。


これは彼女の新しく建てたハウス。
彼女の情熱を買って地元の方が手伝ってくれて完成させたそう。
「これから何を作ろう〜」楽しそうな笑みから、本当に農業が好きなのが伝わります。



高台にはもう一つの畑が。
こちらでは自宅用や試験的に野菜を作ってみているそう。
この見晴らしの中作業できるなんて本当に贅沢。

澄んだ空気に、鳥の声、見渡す山々や原生の樹々に囲まれるこの地。
思いっきりこの生活に溶け込みたい。
今一度決意を固めます。

お家では彼女のかわいい娘・猫のピッコロちゃんが出迎えてくれました。
まだ1歳。
最初はノラでいつの間にか居着いていたそう。

この子のもう一つかわいいところが、近くの畑まで作業を手伝いにきてくれるところ。
足元にいるのみえますか?
そしてね、生まれつき気管が悪かったそうで、「ニャー〜」と鳴けずに、
「ピ〜〜ーーッ」と鳴くの。

もう全てが愛おしいです。

そして他にも仲間がいます。
琉球犬のハチと、写真はないのですが、ダックスの様な風貌のナナの2匹。
凸凹コンビとして、私を癒してくれました。

初日にハチはマンゴー園にマングース退治の為に一晩置いてかれていて、
少し衝撃を受けました。
沖縄の犬はこんな役目も買っていてえらい!何より野生を感じました。


これからどんな体験が待っているのか胸が躍ります。



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